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感想「うみものがたり〜あなたがいてくれたコト〜」第2話:指輪の心 巫女の心 [アニメ感想]

アニメ「うみものがたり〜あなたがいてくれたコト〜」
第2話「指輪の心 巫女の心」の感想です。
ネタバレを含みます。
原作となっているパチンコ「海物語」はやった事がありません。


前回の第1話「海の心 空の心」の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-06-27-1

各話の感想記事のURLは、他のアニメ作品の感想と共に
こちらでまとめています。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-06-27


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この話の主人公であるマリンが海の巫女になるという展開は、
お話としてごく自然だと思いますが、
正直なところ、見ていて、
このお話の主題というか、
制作者が何をメインにしたいのか、また、
この話が目指す着地点が何なのかが
更に分からなくなりました。

かわいい美少女に半裸のような衣裳を纏わせ、
サービスシーンをたっぷりと出して
その手のアニメを好きな人に媚びたい──らしいのは、よく伝わってきます。
私は興味が全くないのですが
世の中ではこういうアニメも有りなんだろうなぁと思って見ていました。



今回初めてあったマリンの戦闘シーンですが、
タコのお化け……もといセドナのしもべを
マリンが最終的に浄化して、海に戻したことから、
今後もこういった展開が続くのでしょうか。
マリンは、セドナのしもべと戦いつつも、
空の巫女である人間の夏音(カノン)と交流していき、
邪悪なところがあるという彼女の心を
少しずつ改善していくのでしょうか。



マリンが海の巫女として変身するシーンは、
まさに美少女が変身するに相応しく、
まるでセーラームーンを思い出させるような描写でした。
彼女の周りにいるのがお魚なのが、いかにもっぽかったです。
でも、その後の戦闘が薄っぺらかったので、
無理に戦闘シーンを出さなくてもいいんじゃないかと思いました。
また、戦うのではなく昇華させる事で
相手の戦意を失わせ、元の姿に戻すという展開はよくある事ですし
面白味に欠けますので
あまり連続して続くと、見ていて飽きるようになってしまうと思います。




空の巫女の夏音も、邪悪にまみれていると言われつつも、
彼女の中にあるのは、人間としてごく普通の感情ですよね。
好きな男に振られて、苛々とするなんて……。
夏音だけが特に汚れているとは思えないので、
そういった感情が海の生き物には邪悪そのものだという説明に
繋がるのかもしれませんが、
それにしては、マリンもウリンも言動が短絡過ぎて浅はかで、
あまり魅力があるようには思えませんでした。
そもそも、夏音が
海の巫女の対の存在である空の巫女だという展開の時点で
在り来たりだったので、興味を持てませんでした。

今後はマンネリ化しないといいなぁと願っています。





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続きの第3話「近づく心」の感想も書きました。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-07-12-1

宜しければ、合わせてどうぞ。


2009-07-04 12:36  nice!(0)  コメント(0) 
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