感想@アニメ「PandoraHearts(パンドラハーツ)」第13話:歪んだ記憶の住人*ネタバレあり [アニメ感想]
アニメ「PandoraHearts」の感想です。
今回は第13話「歪んだ記憶の住人」です。
前作の漫画は未読です。ネタバレを含みます。
前回の第12話「鏡の国」の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-06-23
各回の感想は、下記の一覧ページにてURLをまとめています。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-06-01-9
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チェシャ猫の住処に着いた、オズとギルバート。
見失ってしまったアリスとブレイクの情報を得る為
襲い掛かってきたチェシャ猫と対峙しますが……
チェシャ猫の言い分が正しいとなると、
呆然自失となっているアリスを保護していたのはチェシャ猫なんでしょうか。
チェシャ猫の住処もアリスの記憶によって作られた空間っていう説明は、
大変興味深かったです。
結局、あそこはアリスの精神的な逃げ場だったのでしょうか。
そして、「100年前の真相を知りたい」というシャロンの台詞から、
やはりこの事も物語全般のキーポイントである事が
表わされました。
アリスの過去といい、この100年前の件といい、
今まで通りにイミシンな感じで情報が少しずつバラまかれていました。
オスカーとヴィンセントの会話によって
サブリエの悲劇と、
四大公爵家の一つであるバスカヴィル家についての説明もなされました。
ここら辺も、アリスの記憶が戻らない限り
明らかにならないようで、もどかしいです。
この二人の会話──特にヴィンセントの話は
腹を割ったものではなく
相手(オスカー)を煽るようなものでした。
オスカーもなかなかのものだったと思いますが、
ヴィンセントは食わない奴ですね!
「お疲れさまでした」と言ってあげたくなりました。
そして、今回、やっと金髪の青年の名が明かされました!
ジャック・ベザリウス──名前の通りなら、ベザリウス家の人間なので、
オズの血縁ですよね。
ジャックの生まれ変わりがオズ……という可能性は、
ジャックがオズに話し掛けていた事から、多分、無い気がします。
でも、もし、オズが何らかの形で100年前の事件に関わっていたのなら
それこそ、オズとジャックは知り合いだったんだろうなと
想像しています。
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感想は以上です。
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。
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続きの第14話「紅き隻眼の悪魔」の感想も書きました。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-07-04-5
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