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感想@アニメ「クロスゲーム」第13話 夏合宿?*ネタバレあり [アニメ感想]

アニメ「クロスゲーム」第13話「夏合宿?」の感想です。
ネタバレを含みます。
この部分の原作は読んでいません。

前回の第12話「勝負しなさい!」の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-06-23-2

各回の感想は、下記の一覧ページにてURLをまとめています。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-06-01-6


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アバンは、全国高校野球選手権 北東京地区大会における
星秀の試合の描写でした。
私は一瞬、「これ夏大? 春大?」と迷いましたが
これまでの時系列と、今回のタイトル「夏合宿」から
すぐにこれが夏の大会の予選だと分かりました。

夏の大会なので、この予選で優勝した学校が
自動的に北東京の代表になれます!
なのに、大門監督は自分の意にそぐわない選手を先発から外したり、
故障した選手に無理をさせて使い捨てする気満々だったり……と
星秀の一軍には不穏な空気が漂っていました。
東君が語った
わざと段階を踏んで甲子園を目指すとの大門監督の計画については
素で「酷い」と思いました。
でも、自分の都合で部員を振り回す監督は、現実にもよく居そうで
怖いです。
文字通り、朝から晩まで猛特訓をしているプレハブ組の方が
幸せそうなのが、皮肉だなぁと思いました。

人の顔を覚えられない東君が
大事な予選の最中だというのに
プレハブ組をしっかりと意識しているらしいのが面白いです。
あの練習試合の影響は、やはり大きかったんですね!
彼らを意識せざるを得ないんだろうなぁ。



コウたちプレハブ組の秘密の特訓が、
青葉が東君に言った時はただの冗談のはずだったのに
実は本当……という顛末も、大変面白かったです。
さすがあだち先生。
こういうふうに話を回していくのが、本当、お上手です。
若葉が降りたバス停が“怨念”
──しかも、どう見ても端役の通りすがりのオバチャンが
物凄いキーパーソンでした。
凄い展開です。



青葉が、若葉ちゃんが亡くなったような川を見て、
立ち尽くしていたシーンは、胸が痛かったです。
近所の人にとっては嫌な幽霊でも、
青葉にとっては、若葉ちゃんを連想してしまうから
怖くないんですね。
コウと青葉がそれぞれ発した
「幽霊でもいいから会いたい人がいる」という台詞は
せつなかったです。

コウに煽られて
プレハブ組の皆がやる気になっているという展開は
見ていてとても嬉しかったです。
また、最後に贈られた青葉の差し入れも、
彼女がコウをちょっと認めた証になっていて
良いエピソードだったと思います。



そうそう、アバンで
以前に青葉と一緒に練習試合を見ていたオジサンが
黒塗りの高級車に乗り、
道ですれ違った赤石君たちに対して
「危ない危ない」と秘かに言いながら隠れている描写が出てきました。
やっぱり、あのオジサンは凄い人みたいですね。
お金持ちなのは確実です。






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感想は以上です。
お読み下さり、ありがとうございました。

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続きの第14話「何点?」の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-07-06-4

宜しければ、合わせてどうぞ。


2009-06-30 13:18  nice!(0)  コメント(0) 
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