プレイ日記&感想@逆転検事 第5話「燃え上がる逆転」中編1*ネタバレあり [逆転検事:プレイ日記&感想]
ゲーム「逆転検事」第5話「燃え上がる逆転」中編1のプレイ日記&感想です。
本来ならば一つにまとめるべきでしょうが
長くなりそうなので、二つに分けました。
こちらは中編1──前半です。
以下の記述には、多大なネタバレを含みます。
これから遊ばれる方は、閲覧をご遠慮下さい。
第5話「燃え上がる逆転」前編のプレイ日記&感想
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-05-31-8
「逆転検事」のプレイ日記&感想は、カテゴリで分けている他、
下記一覧ページにも各話のURLをまとめています。
【「逆転検事」プレイ日記&感想一覧】
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-05-31-7
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【プレイ日記】
アレバスト大使館に冥ちゃんと共に移動
→トノサマンが矢張だと判明→現場を捜査(ダイカイ像が動かされたと判明)
→オバチャンがヒメサマンだと判明→暖炉の煙突を隣室と共有していると判明
→矢張が煙突の傍にいた理由が判明
→凶器がダイカイ像らしいと判明
狼士龍との対決モードで
凶器がトノサマンソードではない事を表わす為に
トノサマンソードそのものを突きつけていました orz
あの血が後から付けられたものだと、私は言いたかったんです……。
なので、中が空洞だからソードが撲殺の凶器にはならない事と言う為に
トノサマンスピアーを突きつけなければいけないと分かった時は
目から鱗というか、所謂アハ状態になっていました。
他は順調でした。
矢張とオバチャンのお陰で、めちゃくちゃ楽しかったです。
【感想】
矢張!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
見た瞬間、アハハと思いきり笑ってしまいました。
矢張、矢張!
やっぱり「事件のカゲにはやっぱりヤハリ」の伝説は健在ですね。
しかも、ヒメサマンがオバチャンだった事で、
二人が過去(逆裁3)において同じ警備会社で働いていた事が
軽く匂わされてましたし……。
(逆裁3には矢張しか出ていませんが、
最終話のEDにて、オバチャンがちょっとだけ出演しています)
イトノコさんと美雲ちゃんがアレバスト大使館に入れないので、
これで静かになるかと思いきや
彼らを上回る口の達者なキャラ二人の登場で
やはり騒がしかったです。
御剣も冥ちゃんも、相当、気苦労させられたでしょう。
そっか……矢張は、
マシスさまの後は、トノサマンになっていたんですね。
せっかくトノサマンからサインを貰えたのに、
実は矢張だったと分かった時の御剣のショックっぷりが
見ていておかしかったです。
可哀相ww
そういえば、トノサマンの武器について詳しかったり、
一目見ただけでとのさまんじゅうだと分かったり
(本物と同じでした:http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-01-17-1)
なにげにトノサマンに詳しい御剣の様子も、多々出ていました。
劇場のロビーで、ビデオを調べた時に、
御剣が「仕事だからやるのだ」とツンデレみたいな事を言った時は、
「この、隠れファンめー!」と言って、
彼をチョンチョンと突つきたくなりました。
あぁ……この話で登場したので、法廷名物のどら焼きと共に
とのさまんじゅうも再発売してくれないかなぁ。
矢張の女好きも相変わらずのようです。
やっている事はとても滅茶苦茶&無謀なんですが、
彼がやっているかと思うと、全然憎めないです。
これも矢張の人徳でしょうか。
不思議だ〜。
そして、本能で押し進んだ矢張の行動が
殺人事件をより複雑にしているのも、相変わらずでした。
狼士龍が、矢張と御剣の仲を何度もからかっていたように
傍にいる他人からすると、
二人にはついツッコミを入れたくなるのかなと思いました。
狼士龍は、矢張に冷たい言葉を吐いた御剣を窘めて、
矢張の信頼を得てしまうシーンがあったように、
(御剣が、そんな矢張にツッコミを再び入れてましたが)
気の好い人としても描かれていました。
彼、部下に対する親密な態度を見ても分かる通り、
実は情に厚い人ですよね。
ダイカイ像の捜査についても、先に言い出したのは狼で、
脇から口を挟んで責任を取ろうとした御剣を押し退けていました。
ただ口が悪い・御剣を嫌っているだけではない彼の性格が
こういう所でもちゃんと描かれていたと思います。
狼は、冒頭で見せられた
部下の誕生日を間違えて覚えていたと判明するシーンが
とてもおかしかったです。
しかも、頑としてその間違いを認めない辺りがもう……。
かなりの負けず嫌いのようです。
でも私には、そこが大変好ましいです。
オバチャンの再登場も嬉しかったです。
まさか御剣として、オバチャンの下着を掴む日が来るとは
夢にも思ってませんでした。
冥ちゃんからの同情が胸に痛かったです。
そして、オバチャンのマシンガントークは、ここでも健在でした。
一度しか聞けない台詞だったので、確認できなかったのが悔しいですが、
オバチャン──実は既婚者??
しかも、「あの弁護士がどうのこうの」と、
なるほどくんを匂わすような事も言っていたと思います。
他にも懐かしい顔がありました。
怪人★仮面マスクの偽者!!!!!
本物であるあの夫婦は、今もお元気なんでしょうか。
そしてミサイル!
犬としては、もう子供じゃないんですね……。
警察犬なのに食べ物に執着した辺り、まだまだ元気そうで何よりです。
元気と言えば、馬堂一徹刑事!
彼の再登場は想像の範疇だったとはいえ、とても嬉しかったです!
人物ファイルで見てみたら、彼はもう、60歳なんですね。
とてもそうは見えません。
七年前に出会った当初のように、
御剣達を過度に小馬鹿にする事はないけれど、
冥ちゃんをからかったりしている分、
年上としてのゆとりを彼から感じられるのも、相変わらずでした。
なんか……今までの話でも薄々と感じてはいましたが、
ここまで旧作のキャラクターが多く出てくると、
話そのものよりも、どこで誰が出てくるのかを楽しみにする方が
強くなってしまっています。
私だけなのかもしれませんが、
ゲームで遊んでいる最中にワー!キャー!と大声で騒ぐのって、
物語に対してではなく、旧キャラの登場に対してばかりなんです……。
これって本末転倒ですよね。
この「逆転検事」はあくまで「逆転裁判」のスピンオフ作品なので、
制作スタッフさんが、
本編では描き切れない人気キャラ達のその後も一緒に描くつもりで
この作品をこういう風に創られたのなら、問題は全く無いです。
でも、下手をすると、
旧キャラに対する人気の高さに甘えてしまったとユーザーに認識される部分も
出てくるかもしれません。
私は旧キャラが好きなので、彼らが出てくるだけで本気で興奮しますが、
もし、仮にそれらを別の新キャラが担っていたら、
そうはならなかったはずです。
(たとえば、トノサマンやヒメサマンの中身が新キャラだったら、
彼らの正体を見ただけで興奮する事はない……という事です)
勿論、この「逆検」は
よく練られたお話&システムなので、確かに面白いです。
旧キャラの魅力を除いても、ちゃんとした評価を得られると思います。
でも、あまりにも旧キャラの扱いが多い&大事にされているので、
それに踊らされてばかりいる自分に、不安になりました。
もしかしたら、スタッフさんは、「逆裁」以上に
旧キャラと新キャラの融合に務めようとされたのかもしれません。
新キャラの美雲ちゃんなんて、イトノコさんと組ませた事で
思いきり皆に馴染んでますし……。
そういう点では、まだ狼士龍とシーナに心を開かれてない分、
彼らとの精神的な距離を感じますが
これはこの後の話で徐々に詰まっていくんだろうと思っています。
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第5話「燃え上がる逆転」中編1のプレイ日記&感想は以上です。
中編2に続きます。
第5話【燃え上がる逆転】中編2(2〜3) プレイ日記&感想
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-06-01-5
共通テーマ:ゲーム
オバちゃんは確か息子がいたような気が
1で言ってたような
by 匿名 (2009-07-01 11:24)
■匿名さま
こんにちは。コメントありがとうございます。
仰る通り、息子さんがいたかもしれません……。
自力ではちょっと思い出せそうにないので、
次に逆裁1を遊ぶ時は、オバチャンの台詞に注意してみます!
教えて下さり、ありがとうございました!
by さくら (2009-07-02 00:24)