さくらもちモチ

感想@ドラマCD「戦国BASARA2 〜百花繚乱！小田原の役〜」ネタバレあり　[戦国BASARA] [編集]

ドラマCD「戦国BASARA2 〜百花繚乱！小田原の役〜」の感想です。

主なキャストは
伊達政宗：中井和哉さん
真田幸村：保志総一朗さん
前田慶次：森田成一さん
豊臣秀吉：置鮎龍太郎さん
竹中半兵衛：石田彰さん
片倉小十郎：森川智之さん　　　です。


下記の感想にはネタバレを含みます。
私はゲームを遊んでいて、豊臣軍贔屓です。

ドラマＣＤの感想記事のURLは、アニメの感想と共に一覧でまとめています。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-06-04-3


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今回、BASARAのドラマＣＤを一気に入手したので
一連の感想を書いています。
ただ、「小田原」「姉川」「瀬戸内」は以前から持っていましたので
この「小田原」も久し振りに聴きました。

上記の通り、私は豊臣軍のファンです。
なので、二人の馴れ初めや悪役っぷりが堪能できるこの作品は
とても貴重な一枚となっています。
秀吉が稲葉山城を訪れたシーンを最初に聴いた時は、
ヘッドフォンをしていた事もあって、
もうどうしようかと思いました。
本気であたふたと慌てたのを、今でも鮮明に覚えています。


こちらよりも前に発売された「川中島」は
「戦国BASARA（無印の１）」の冠を抱いてました。
しかし今回は、豊臣軍が出ている事から察せられるように、
「戦国BASARA2」となっています。
また、「2」の発売後に出た最初のドラマＣＤだったからか、
内容はゲームのダイジェスト版のような感じです。
具体的に言いますと、
新興勢力である豊臣軍が小田原を攻めたのに乗じて
伊達軍・武田軍がそれぞれ奇襲を掛けますが、
その場に偶然居合わせた慶次が口をはさんできて、
最終的には蒼紅の共闘で豊臣軍の二人を倒すという話です。
……つまり、豊臣は最後に二人とも倒されちゃいますが、
彼らがドラマCDに登場することがそもそも珍しい＆
二人の出会いのシーン
（上記の稲葉山城のシーン）の盛り上がりっぷりが凄いので、
あまり気になりません。
今回、こうして感想を書くに辺り、改めて聴いてみたら、
やはり豊臣の過去回想シーンで思いきり照れました。

これは妄想ですが、自分がもし豊臣軍の雑兵だったら
（雑兵だったら秀吉や半兵衛の傍にはまず寄れない点は置いておいて）
二人のこういう会話をしょっちゅう聞かせられるのか！と思って
悶えてしまいます。
「半兵衛様！　俺達、豊臣軍に入れて幸せです！」の台詞を
素で口にしそうです。


豊臣軍以外では、信号機……もとい蒼紅黄の三人がよく喋ります。
台詞の多さは、
キャスト順（政宗＞幸村＞慶次）と思っていただければ良いと思います。
でもでも、
政宗よりも半兵衛の方が多くベラベラと喋っている印象が強いです。
（元々、半兵衛は口数の多いキャラクターなので、
一文が長いのも関係しているかもしれません）

また、今回は「BASARA2」なので、
政宗と小十郎の会話が聴けるのが貴重です。
と同時に、今回の幸村は信玄公や佐助との絡みがないので、
そういう意味では新鮮かもしれません。
最後が、蒼紅の対決ではなく共闘というのも、珍しいかも。
中のブックレットでも触れられていますが、
これだけ面子が揃っているのに、話の都合上、
女性が誰もいないというのも面白いです。


豊臣主従スキーさんにとって、この作品は、
まず間違いなくバイブルＣＤになると思います。
私にとっても大事な宝物です。
あ、慶次君も出演しているとはいえ、友垣の話は無いに等しいので
（慶次君が秀吉達の名前に反応するぐらい）
そちらを聴きたい方は「瀬戸内」をお勧めします。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2008-03-07

政宗や幸村が好きな方は、お財布具合とご相談の上でどうぞ。
内容は、私の豊臣贔屓を差し引いても面白いですし、
蒼紅の二人もかなり喋っていますので、お勧めしますが、
この二人には主役を張ってるＣＤ（蒼盤や紅盤）がそれぞれ存在しますので
こちらはそれらの後で買われても良いかもしれません。





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