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感想:機動戦士ガンダム00セカンドシーズン第8話「無垢なる歪み」再放送*ネタバレあり [ガンダム00:アニメ感想]

ガンダム00セカンドシーズン再放送の感想です。
今回は、第8話「無垢なる歪み」の簡単な雑記&感想です。
ネタバレを含みます。


*日曜午後5時の本放送時も感想を書いていました。
その時の感想はこちら(非常に長文です)
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2008-11-24

前回の第7話「再会と離別と*再放送」の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-05-14-1


ガンダム00のアニメ感想記事のURLは
ドラマCDやゲーム等の感想記事と合わせて
こちらの一覧ページでまとめています。
機動戦士ガンダム00:アニメ・CD・ゲーム感想一覧


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今回の目玉は、なんといってもティエリアのドレス(女装)です。
当時、前回に流れた次回予告にて分かっていましたが、
もうもうもうもう、びっくりしました&
声が女性声優さんで、本気でホッとしました。
(本放送時の感想でも補足しましたが、ドレスリアの声は、
ホリー役などを務められていた田中晶子さんだそうです)

ドレス姿のティエリアに胸があるのは
おそらく“GNおっぱいパット”のお陰でしょうが、
元々は無かった設定だったようです。
キャラデザの千葉さんが描かれた時はぺたんこだったのに、放送を見たら、
胸の谷間を表わす線が付け加えられていたのでびっくりしたとの逸話を
どこかで読みました。
GJです、スタッフさん!



アバンはリジェネの自己紹介から始まりました。
前回の感想でも書きましたが、リジェネがもっと
本編&同タイプの片割れであるティエリアに絡んでくれたら良かったなぁ。
何かあるんじゃないかとずっと期待させられた結果が
リボンズに対する裏切り&銃殺&ヴェーダ奪還だけだったのは、淋しかったです。

この時点でのリジェネは、ティエリアを仲間として勧誘するというより
様子見&自分の存在を知った彼がどんな反応をするのかを見たいという遊び心の方が
強かったようです。
実際、ここでのリジェネの言葉は、ティエリアの心に波紋を作りました。
その結果、ティエリアが放った「僕は人間だ!」の宣言に繋がるのかと思うと、
感慨深いです。
リジェネの言葉が、
ティエリアが自分の存在意義について悩み抜くきっかけになりましたね。



個人的には、本放送時の感想でも最初に挙げましたが、
ロックオン(ニール)の新規映像を見られたのが、大変嬉しかったです。
私はセカンドシーズンの放送直前(8月下旬〜)にハマったので、
彼に関してはもう新規の映像など見られるはずがないと
諦めていたので……。
やっぱり、ロックオンは死者なのに優遇されているなぁと思います。

もう、私の頭がそういう状態になってしまっているからか、
ニールもライルも同じ声優さん(三木さん)なのに、
今回の幻影の台詞「そうやって自分を型に嵌める」云々は、
声を聞いただけで、「あぁニールが喋ってる」と思えます。
せつないなぁ……。
死して尚、マイスターズの心の支えとなっている彼の凄さが
よく表われてますよね。
そうそう、後の回で出てくる刹那が見たロックオンの幻影は、
彼がパイスー+眼帯姿なのと、
状況が状況だからか(刹那の親殺し)、酷く陰鬱な雰囲気なので、
ティエリアが見た幻影の彼が明るく元気そうだったのが嬉しいです。
ロックオンの幻影がどういう姿で現われるかは、
見る側(ティエリア/刹那)の精神状態に左右されると思うので……。

そういえば、ロックオンの幻影が手袋をしてなかった点について、
私は本放送の感想であれこれと推測を立てましたが、
DVDで修正がなされていたのを踏まえると、
あれは単なる作画ミスだったようです。
……残念ですが、
本放送時にロックオンが「手袋してない!」と気付いた時は、
彼が死によって戦いから解放されたような気になったので、
あの時は本当に嬉しかったのでした。
それも、今回、懐かしく思い出してしまいました。



あぁ、コーラのセカンドシーズン初登場は、この回なんですね。
カティを守る為にアロウズに入隊したという彼の台詞が、とても沁みます。
……本当、二人とも最後まで生き残ってくれて良かったです。
また、「カティを守る」点で有言実行を通したコーラに
カティとの結婚というご褒美をあげられたのも、良かったです。

フェルトとマリーの仲直りも、懐かしく思いながら見ました。
この二人の会話はあまりなかったので、
ミレイナを含めた三人娘の雑談をもっと見たかったなぁ。



リボンズがティエリアに向かって嘲笑うシーンと、
刹那に気付いたビリーが声をあげるシーンが交互に入るのは
何回見ても面白いです。
音楽も相まって、ここはとても緊迫感がありますよね。
ワイングラス越しに見えるティエリアの姿が歪んでいるとか、
細かな点で演出が利いているのも好きです。

そして、Cパートで
「僕たちはガンダムで〜」と刹那に言うティエリアが、
可憐だったドレス姿とは一転して、雄々しいのが
すっっっっっっごく格好良かったです。
ティエリアはヘルメットを被ると、
張った声で叫んだり、ミョーに強気になったりと、
男らしい性格を見せてくる事が多いのですが、
ここは特に好きだなぁ。



ここでようやくリヴァイブが本格参戦するのも
ひどく昔の事のように思えました。
ヒリングなんて、この回が初登場ですものね。
最終回の途中まで生き残っていたからか、
もっと前から出ていたような錯覚を感じてしました。



次回はセラヴィーの隠し手が初登場する回です!
当時、録画したビデオを何度も巻き戻して見て、
その凄さに感嘆した覚えがあります。
放送は全てDVDに焼いてあるとはいえ
(そして、この再放送も画面サイズの比率が違うので、一応録画しています)
リアルタイムで見られるのは嬉しいので、
来週が楽しみです!





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感想は以上です。
ここまでお読み頂き、ありがとうございました。

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続きの第9話「拭えぬ過去」*再放送の感想も書きました。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-05-28-1

宜しければ、合わせてどうぞ。


2009-05-21 03:37  nice!(0)  コメント(0) 
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