感想@アニメ「咲 -Saki-」第2局:勝負*ネタバレあり [アニメ感想]
アニメ「咲 -Saki-」の感想です。
今回は第2局「勝負」です。
ネタバレを含みます。
原作の漫画は未読です。
麻雀の知識に対する知識は、さっぱりありません。
ゲームを含めて、麻雀を遊んだ事すらありません。
前回の第1局「出会い」の感想はこちら。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-04-06-1
各回の感想は、下記の一覧ページにてURLをまとめています。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-06-01-9
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この作品のジャンルは“麻雀”なので、
キャラクターが麻雀をするシーンが多いのは当然で、
逆にそうでないとおかしいのですが……
麻雀のルールも分からず、牌の種類も知らない私には
最初から最後まで、またまたちんぷんかんぷんでした。
「役満って何?」状態ですからね、私。
とりあえず
主人公の咲ちゃんがプラマイゼロにこだわっている事と、
この対局をきっかけにして咲ちゃんが何かに目覚めたらしい事は
分かりました(笑)。
でも、咲ちゃんは自分が勝った事を喜んでいたので、
今までは別に勝ちたくなかったわけじゃないんですよね。
不思議な子だ。
そして、和(のどか)ちゃんは途中で羽根が生えていたり、
(それだけ神々しい手だったんでしょうか?)
咲ちゃんが常人ではあり得ないほどの強運の持ち主らしい事も
分かりました──が、それだけです。
これ、麻雀が分かる人には
咲ちゃん以外の人が驚いたり騒いだりしてる理由が
ちゃんと分かるんですよね。
ちょっと羨ましいです。
でも、物語を理解する為に麻雀を覚えようという気までには
なれません。
ただ、キャラクターはとってもかわいいんですよね!
「麻雀を好きじゃない」と言った咲ちゃんに負けて悔しがる和ちゃんには、
麻雀への深い愛(笑)を感じましたし、
その発言に引っ掛かりを覚えた咲ちゃんには、
心の成長を見たような気にはなりました。
だから、麻雀以外のシーンは、普通に楽しめているんです……。
どうしようもないとはいえ、歯痒いです。
咲ちゃんの家族(お父さん)がようやく出てきて、
どうも母親が家を出ていったらしいと分かりましたが、
これが、咲が麻雀を積極的に打たない理由みたいです。
ごく一般的な世界と違い、
キャラクターの行動の中心に(根っこに、かもしれない)麻雀があるのには
まだ不思議な感じがしますが、
そうでないと話が進まないんだろうなと思って
素直に受け入れる事にしています。
この辺の意識は、初回と変わらないです。
(こういう事を一切思わずに、自然に受け入れられたら良いのですが)
最後に、咲ちゃんが彼女自身の意思で麻雀部の部室にやってきたのは
大きな進歩なんでしょう。
咲ちゃんと和ちゃんは良いライバルになりそうで、
嬉しいです。
これで麻雀シーンが分かるようになれば、もっと楽しめそうなのが
残念でなりません。
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感想は以上です。
続きの第3局「対立」の感想も書きました。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-04-20-1
宜しければ合わせてどうぞ。
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