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感想@CD 機動戦士ガンダム00アナザーストーリー「 MISSION-2306」*ネタバレあり [ガンダム00]

CDドラマ・スペシャル
機動戦士ガンダム00アナザーストーリー「 MISSION-2306」の感想です。
CDドラマ第1弾です。
久し振りに聴いたので、忘れない内に感想を書いておきます。

01.jpg

00のドラマ・ラジオCD、ゲームなどの感想記事は
アニメの感想と共にURLを一覧でまとめています。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-06-24-7


ネタバレを含みます。
これは前知識無しで聴いた方が面白いので
購入を決めてらっしゃる方は
お聴きになられてから下記をお読み下さい。


────

この作品については、ネットでの評判を見てから
鳥皮ゆん先生(仮名)に聴かせてもらいました。

なので、目玉である「ちょりーっす!」も「ごきげんよう」も
文字で知った上で聴きましたが……予想していた以上に面白かったです。
今回、こうして久し振りに聴いても(しかも、もう何回も聴いてる)
最後まで楽しめました。
その度に、公式でここまでぶっとんだ事をやってしまって大丈夫なのかと
心配になります。
これ、まさしく公式パロディですよね。
面白い同人誌を音声付きで読むような気分になります。
アニメ本編のシリーズ脚本を担当された黒田洋介氏が書き下ろしたからこそ
ファンにも受け入れられているんでしょうが、
公式でよくここまでやった!と、拍手を贈りたいです。



アニメ本編では、モノローグばかりで普段はあまり喋らない刹那ですが、
この作品では“表=「ちょりーっす!」、裏=いつもの刹那”なので
テンションの上がり具合、下がり具合が凄いです。
刹那役の宮野真守さんも、さぞかし大変だったと思います。
やたらとハイテンションな刹那ばかりが耳に残りますが、
彼の演技そのものも笑えるのに加えて、
普段は寡黙な彼が必死になって演じているかと想像すると
面白さが更に膨らみます。
密かに自己嫌悪に陥っているのが何とも言えないです。

ハム先生(グラハム)が
少年(刹那)やガンダムに執着するのは本編通りです。
でも、まさか男色化設定で来るとは……!
公式恐るべし。
「趣味はガンダム」と言い切り、最後までぶっとんじゃってるハム先生は
最高に面白いのですが、
彼の横で地味にツッコミを入れてるポニテ……もといビリーが、
とても良い味を出してます。
普段の(アニメ本編での)二人も、こんな感じで話しているのかなと、
つい想像してしまいました。
ハム先生の初っ端の台詞
「諸君! 朝の挨拶、すなわち『おはよう』という言葉を謹んで送らせてもらおう」は、
一時期マイブームになっていました。
グラハムとしてもミスター・ブシドーとしても、
彼は名言(迷言)が本当に多いですね!
しかも、一度聴いただけで耳に残ってしまうのだから、
もう、たちが悪い(笑)。
終盤で聴けるハム先生の「ちょりーっす!」も、
凛々しくて(凛々しいのが逆におかしくて)良いですね!

ティエリアの「ごきげんよう」は、神谷浩子さんですか(笑)。
この声を聴くと、どうもミッキーマウスの声を思い出してしまいます。
ミッキーの声が苦手な私でも面白おかしく聴けたのは
まさに脚本&ティエリアが喋っているという認識のお陰でしょうか。
ティエリアがセカンドシーズンの第8話で女装をしていたのを思うと、
この時も美少女っぷりをフルに発揮していたはずと
無理なく想像できます。
「ご一緒にご勉学にご勤しみましょう」が笑えます。
そして、ティエリアが物凄い美少女のはずなのに
ハム先生に少しも反応されない説明&
それにムッとしているらしい彼の様子が
何度聴いてもおかしいです。

私は、一期ではロックオン兄貴のファンなので、
彼の出番が少なかったのが残念です。
「お父さん、そんなふしだらな真似、許しませんよ!」が
一番の聴きどころでしょうか。
マイスターの中では、アレルヤの出番も少ないですが、
彼の場合はハレルヤの“喧嘩番長”があるので
絶対に聞き逃せないですよね!
あれは吉野裕行さんのアドリブだったと、
どこかで読んだ事がありますが
分かっていても笑ってしまいます。
いかにもハレルヤが言いそう(歌いそう)だからかもしれません。



最後に収録されているおまけも凄いです。
語彙がなくて申し訳ないですが、
でも、本当、凄いとしか言い様がない(笑)。
スメラギさんとハレルヤが素敵です。



とにかく、刹那・グラハム・ティエリアが改変されているので、
それを笑って許せる人にはお勧めです!
私は最初から最後まで楽しめましたが、
キャラクター像を崩されたくない方は、多分、許せないと思います。
特に、刹那とグラハムには、ドン引きする人もいるかもしれません。
そのぐらい、ぶっ飛んでます。
キャラクターが壊れていると言っても良いレベルです。
ハム先生の性癖がアレなので、
そういう描写(刹那を襲いかける)も、ほんの少しだけ出てきます。
馴れてる私には笑い飛ばせるレベルでしたが
苦手な方は本当に駄目だと思いますので、ご注意下さい。

沙慈とルイスもたくさん出てきますが、
刹那とグラハムに圧倒されていて、地味な存在に終わってます。
二人でよく喋っている一方で、ラブラブなシーンはないので
恋愛要素を聴きたい方には物足りないと思います。

あ、こちらはソレステラジオCDと違い、
声優さんのフリートークがメインではなく、ドラマCDなので
ソレステ00に興味を持てなかったアニメファンの方にもお勧めです。



上記のように、私は存分に楽しめましたので、
今後の発売が予定されている新作の二枚のドラマCDも、
どちらか一枚はこういうパロディ系がいいなぁと思っています。





CDドラマ第2弾「ROAD TO 2307」の感想も書きました。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-04-09-4

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2009-04-09 22:30  nice!(0)  コメント(0) 
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