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感想@ゲーム「.hack//G.U.」Vol.2 君想フ声*ネタバレあり [アニメ・ゲーム・漫画・小説]

ゲーム「.hack//G.U.」Vol.2 君想フ声の感想です。
以下の記述には、本編のストーリーに関わる重要なネタバレがあります。

02.jpg

Vol.1「再誕」も遊び、感想を書いています。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-02-20


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1「再誕」でドッペルゲンガーを倒さずに
この2「君想フ声」を始めてしまった為、激しく後悔しました。
(倒せば強力な武器が得られる+
2と3でも倒せば、もっと強い武器が得られる)


AIDAの干渉のせいで、リアルにログアウトできなくなった冒頭は
遊んでいてだるかったです。
なんというか「お使い作業」感が強くて、
遊んでいるというより、作業をやらされている気分になりました。
とにかく、2の世界を本格的に遊べるまで時間が掛かるので
だれちゃました。
まぁ、2からいきなり遊ぶ人はあまりいないと思うので、
1からのユーザーならこれに辛抱強く付き合うんでしょうが、
もしこれが普通の単作ゲームの冒頭なら
すぐに飽きて投げ出していたかもしれません。



キャラクターとしては、
1で印象的だったエンデュランスや朔と望、揺光と松が
仲間になってくれたので、嬉しかったです。
エンデュランスのあの問題な言動はネタなので置いておいて(笑)、
最初は敵対視ギラギラ向けてきた揺光が
ハセヲに心を開いてくれる様は
遊んでいて嬉しかったです。
また、義を重んじるらしい松も好きだー!!!
私は面食いで、格好良い男性キャラが大好きなので
(だから、クーンは中身が好きな分、
外見が私の好みとずれているので、物凄く残念)
嬉しくてたまりませんでした。

朔と望は……初めは、望の「ハセヲにいちゃん」攻撃に
くらくらしてしまって(笑)、すっかり参ってましたが、
朔の好感度を上げよう!と思って
冒険に連れていったりプレゼント攻撃したりしていくうちに、
彼女がツンツンツンデレまでになってくれたのを見て
一気にハマりました。
今や、朔の方が好きです。かわいいー。



1を終えてアニメを見て、2をやったわけですが、
2ではアニメを見ている事を前提としているシーンが幾つかあって
正直、閉口しました。
ゲームはゲームの中だけで完結してほしいです。
アニメや小説、漫画など、他メディアの話と繋げるなら、
あくまで補完程度&裏話であってほしいです。

ロストウェポンを得られるくだり……
“死んだはずのフィロからメールを貰う”とのイベントがありましたが、
アニメを見てた私でさえ
(他の作業をしながら流し見していたので、真剣味が足りませんでしたが)
「フィロって誰?」と思いました。
慌ててネットでぐぐって、アニメでいつも川べりにいた獣人男だと
ようやく気付くことができました。
自分になさけなさも感じましたが、
アニメキャラを出さないでよーとの不満も出ました。



戦闘は、総じて楽しかったです。
武器は鎌が良かったなぁ!!!
双剣ほど小技が効くでもなく、大剣ほど大振りでもなく、
いい感じで攻撃できるのが好きです。
SPドレイン系にカスタマイズして、よく使ってました。
あぁ、アーツを使わなくても
飛行モンスターを通常攻撃で倒せるのも便利でした。
武器は、ロストウェポンを得てからはそれをメインに使ってましたが
……いやぁ、ドッペルゲンガーを倒してもらえた武器の強いこと!!!
めちゃめちゃびっくりしました。
攻撃力の高さより、
相手のHPやSPを削ったり吸収したりできる点が魅力です。
これなら、ソロプレイ(パーティーを組まない)でも
充分に遊べると思いました。

戦闘では、特にアリーナバトルが楽しかったです!
1では普通に攻撃していて、反撃はあまりしなかったのですが
2では敢えて反撃しか狙いませんでした。
LV100のパーティー相手だと、一撃で倒すのは不可能なので、
最初は逃げ回る&ちょっとだけ通常攻撃をした後、
敵の一人がアーツを使い出すのを見たら、すかさず反撃、
そのうち別の敵もアーツを使い出すので、そこでも反撃
……と、ひたすら繰り返してました(笑)。
爽快感があって楽しかったです。

憑神バトルは、ボルドーのオズワルドに泣かされました。
一度目のトライで4回ほどやって駄目で、一旦リセットして
もう一度(5回目)でようやく倒せました。
泣くかと思いました……。
そして、レイブンのギルドでは、朔望のゴレを未だに倒せません。
オーヴァンのコルベニクは、言わばラスボスなので
やる前は「何回チャレンジすれば倒せるのかな」と思って
憂鬱でしたが、
思っていたよりも簡単で、一回で倒せました。
レイブンのギルドでも一度で倒せています。



ストーリー的には……アトリちゃんを少々うざいと思いながらも、
彼女のいじらしさには感嘆してしまいました。
やっぱりアトリちゃんが好きです、私。
そして、オーヴァンが実は三爪痕(トライエッジ)だったという真実は、
既に知ってしまっていたので
(先に3の説明書を見たら、そう書いてあったのでびっくりしました orz
まさか公式のものにネタバレされるとは思ってもみませんでした)
ゲームで実際にその部分を見た時には、
あぁここまでゲームを進められたんだなーという思いしか
ありませんでした。

ただ、オーヴァンにしても八咫にしても
怪しい言動をしてプレイヤーの好奇心を煽るのは結構なんですが
こういう場合、怪し過ぎる(プレイヤーヒントがあまり与えられない)と
白けるんだなーと、分かりました。
この二人については、あまりにも何を考えているかが分からないので
逆に興味を持てませんでした。
どうせ考えても分からないからどうでもいいやと
投げやり(というか、存在すら無視して)な気持ちで見ていました。
ロストウェポンに妖扇があったという事は
八咫が仲間になるであろうことは想像ができますが、
感情移入できるか不安です(笑)。

良かったのは、ハセヲが主人公の言動をするようになった事です。
1の中盤までは、もうどうなる事かと心配でしたが、
1の終盤がそうであったように2でも彼は主人公でした。
誤解もされるけれど
なんだかんだいってハセヲは優しいですよね。
まぁ、シラバスやガスパーがハセヲに懐いている時点で
それは明確なのですけれども。



……とまぁ、文句を言いつつもそれなりに楽しんで遊びましたが、
カードバトルとバイクレースは、難しそうだったので諦めました。
前者は一度も遊びませんでした。
なので、エリアワードがコンプできませんでした。
バイクレースは、最初のクエストだけやってみたんですが
2回やって無理だったので、投げ出してしまいました。
特に後者のようなゲームは慣れが一番なので、
本気でやれば何とかなったかもしれませんが
そこまで頑張る気力が出ませんでした。

あ、クエストと言えば、
チラシ配りとラッキーアニマルは
借りた機械のお陰で探すのがとても楽でした。
これは1と比べると物凄く良い改善だったので、有難かったです。
でも、チラシ配りはあと一人というところで
コンプできませんでした……。
最後の一人は獣人男(いやし隊)で、
通常の街ではなく
フィールドやダンジョンでしか会えないと分かった時点で
諦めました。



所持品がやたらと多くて、
倉庫も手持ちもすぐにいっぱいになってしまうのも難点でした。
そこから取捨選択しなきゃいけないわけですが
もうちょっと持ちたかったです。
特に道具。
装備品も、連れの二人をアイテム取得率UP(25%+10%)で臨んだら
あっという間にいっぱいになっちゃって
嬉しい悲鳴をあげる羽目になりました。
要らない装備品は、回復系のアイテムとトレードして、
それで得たものを仲間にプレゼントして……というのを
ひたすら繰り返していました。



さて、総括しますと、
話そのものを追う(真実を求める)という点では
残念ながら、私はあまり楽しめませんでした。
寧ろ、好きなキャラクター達と冒険に出るのが楽しかったです。
なので、心から満足しているわけではありませんが、
2を終えて3をすぐに始めている辺り、
ハマっている証拠なので、しっかりと楽しめているんだと思います。

3も頑張ります!
────

(4/29 追記)
Vol.3「歩くような速さで」の感想も書きました。
無事にシリーズをクリアできました〜!
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2009-04-28-1


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2009-03-26 12:20  nice!(0)  コメント(0) 
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