SSブログ

感想@ガンダム00セカンドシーズン#02ツインドライヴ*ネタバレあり [ガンダム00:アニメ感想]

テレビアニメ「機動戦士ガンダム00」第2期(セカンドシーズン)の感想です。
ネタバレを多大に含みます。
今回は第2話「ツインドライヴ」です。
長文ですが、宜しければおつき合い下さい。

初回第1話「天使再臨」の感想はこちら↓
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2008-10-05


ガンダム00のアニメ感想記事のURLは
ドラマCDやゲーム等の感想記事と合わせて
こちらの一覧ページでまとめています。
機動戦士ガンダム00:アニメ・CD・ゲーム感想一覧


────


今回は、ライルが本格的に登場するのが予想できていたので
ニールファンの私としては、見る前はとても怖かったです。
期待より怖さが勝っていました。


では最初に、視聴しながら書いたメモを記します。
本当に見ながらパソコンを打っているので、
間違った記述や誤字脱字があると思います。ご容赦下さい。


・3ヶ月前 ラグランジュ3 紫色のハロさん
・OOガンダム──と思ったら、テストパイロットはティエリア。
・GNドライヴ二つで実験失敗?
・苦悩するイアン。
・エクシアにGNドライヴを持ち逃げされなくて良かった。

・OPきたー! スタッフテロップ少ない
・墓参りはライル
・キザルヤはとてもかっこいいんだけど、やっぱり笑ってしまう。
・狙い打つ!のロックオンには、未だに馴れない。
何十回と見てるのに(録画した1話を)泣いてしまう。

・墓標! 慰霊碑だ。
・「兄さんが、ガンダムマイスター?」「まさか、兄さんは死んだのか」
・俯くライルの顔が幼い。淋しそう
・声もニールよりライルの方が若い気がする。声が高い
・メモリースティック?は「俺達の情報」。ニール個人の情報じゃない。

・マネキン大佐は素敵。たまらない。
・マネキン大佐とソーマの対峙! アンドレイ少尉はぎすぎすしてる。
・お面! ハム! カタギリ司令は、ビリーのお父さん?
・イアンとティエリア。この四年間、ティエリアはCBの中心人物として頑張ってきたんだな。
・ミレイナ 何でもかんでも「〜です」の喋り方はどうなんだろう。
・赤ハロかわいい。赤だと、ラクスのピンクちゃんを思い出す。声は高山みなみさんっぽい
・データベースを沙慈に見せるんだ?
・ミレイナはやっぱり、総じて姓呼びらしい。姓だけ聞くと、誰が誰だか分からない。
・やっぱりビリーだ! ポニテじゃない!
・スメラギはビリーと二年間も同棲?
・そして本当にピンポン来た!!! 刹那w
・ビリーはスメラギの正体に未だに気付いてない
・馬鹿だなぁ、ビリー。
・ビリーにスメラギの正体がばれた!
刹那は確信犯(誤用)「これであんたの逃げ場は無くなった」
・「保安局のガサ入れは本当にあったか」
・ルイスの事件の事実を知る沙慈
・「あいつら敵!」赤ハロ連呼。
・痩せこけたスメラギ。やつれてる。酒浸り(刹那談)
・「逃げるのか」「いいじゃない、逃避ぐらいしたって」
・「新たなマイスターが来る」
びっくりするスメラギ。「ロックオン……そんな、生きて……」
「そんなに似てるかな。俺と兄さんは」やっぱりライルの声はニールよりちょっと高い。
「紹介しよう。こちらはライル・ディランディ」
「違うな。俺の名はロックオン・ストラトス。CBのガンダムマイスターだ」
・「ジーン1」が、カタロンでのロックオンのコードネーム?
・カタロンと未だに繋がっているライル
・銃を向けられたマリナ。

・王留美は相変わらず偉そう。「戦いの果てにこそ世界の変革があるわ」
・ネーナ「分かりました、お嬢様」
・不敵なリボンズ&リジェネ。アロウズと繋がってる。
・出撃を懇願するルイス。でも断わられる。
・王留美からの情報ってww 情報を流したのは彼女では?
・「セラヴィーで出る」
・セラヴィーと、ロールアウト寸前の新型のたった二機だけ
・厳しい現状にたまらなくなり、戦術プランを送るスメラギ。さすが!
・「本当に連れてきやがった」
・セラヴィーのバズーカ! そして背中の子の登場!
・無理矢理00を起動。あり得ないwwけど、さすがアニメ
・刹那「俺のガンダム」しかもしょっぱなからトランザム使用。
「ここにはエクシアと俺がいる!」
・本当に起動しちゃった。奇跡だ。アニメアニメ。
・ツインドライヴに動揺するリボンズ。
・GN粒子が半端ない
・「00(ダブルオー)、目標を駆逐する!」
・「これが俺達のガンダムだ!」泣けるなー。これで一期の最後と本当に繋がった
・モニターでOOを見る沙慈
・いじわるそうにリボンズに問うリジェネ。
「分からない? レベル7まで掌握している君が」。
ということは、リジェネは7まで掌握できない。
(ティエリアは掌握できなかったが閲覧はできた)

・ED。
・1st前半のOP(ラルク)の曲で「兵器にも花は宿るだろう」っていう歌詞を思い出した。
・土に打ち立てられた銃に伸びる赤い薔薇。
・武器に囲まれている刹那には、Fateのアーチャーを連想した。
・夕日が悲しい感じ。きれいだけれどせつない。
・滅びた植物園?を歩くアレルヤ
.雪の中、花が飾られた朽ちた墓標を去るティエリア!!!
・四つの赤い花が飾られたテーブルが見える窓(家)に
背中を向けて去るライル

過去との決別がテーマなら、アレルヤは研究所施設跡かも。
・夕焼けの大地を歩く誰か(刹那)の影に、過去の映像
子供のアレルヤがいる? ティエリアもいた
マイスターズの過去かもしれない
・ガンダムに立つ刹那?(顔が見えない)
・翼のような布に包まれた誰か(女性っぽい腕)に頬を触られているライル
長い手がお母さんで、短い手がエイミーのような気がする
・ソーマと手を繋いでいるアレルヤ。幸せそう。
・手と手を繋ぐ誰か。鎖? 沙慈とルイスかも
・鏡に映る自分の顔を撃つティエリア?
背後にイノベーダーを従えてた。リジェネがいた。
・幼い子供三人たちを抱き締めている髪の長い女性。マリナ?
・四人がそれぞれ歩いていく
・一人ずつ、強い思いを抱いたように顔を上げるのがカッコイイ
・重く分厚い曇天の向こうには、青く眩しい空。

・スメラギと共にロックオンの登場に息を呑むクルー達。
・喜ぶハロ。「ロックオン、生きてた。ロックオン、生きてた」
・びっくりするフェルト
・酒を乱雑にテーブルから退けて絶望しているカタギリ
・トレミー内を移動しながら呟くティエリア「違う。あの男は彼じゃない」
・拘束されたアレルヤ。「マリー」

・次回は「アレルヤ奪還作戦!」



────

またもやエンディングで泣かされるとは思ってもみませんでした。

私はOOにハマったばかりだったので
1stの時、イベント関連は全く行っておらず、
映像で流れたというティエリアの墓参りシーンも見ていません。
OPの正体がライルだったことから
ゲームでのクリア映像(それはある意味、鬱ですが)なのかなと思っていたので、
それとはまた違う映像だとは分かっていても
同じと思わせるような(同じシチュエーションの)映像が
ここで出てくるとはとびっくりしました。
驚きが最初に出て、すぐに涙が出ました。
嬉しかったけれど、せつない。
その後すぐの、ディランディ家の食卓の時間の対比によって
(視聴者が、1期23話で出てきたクリスマスの団欒の過去を覚えていることを
前提にした描かれ方です。
あの彼岸花っぽい花が飾られたテーブルを見ると、
その過去を知っている人は嫌でもそのシーンを思い出す)
辛い過去と決別した(捨てたのではなく、それを胸の中で昇華する意味で)
ライルがいるというのが、はっきりと描かれているので
余計に辛かったです。
分かってはいたけれど、私の中でロックオンというキャラは
大きかったんだな……。
そして、作中のキャラにとっても彼の存在は大きかったのだと
改めて痛感させられました。

区切りがいいのでついでにここに書きます。
今回のOPは、スタッフ紹介のテロップの文字数が少なかったので
映像がとても見やすかったです。
上記メモでも書きましたように
ニールのお墓参りに来たのはライルでした!!
あぁ……泣けるなぁ。
本編でこのシーンが出てくると良いなと切に願います。
是非、今の準備段階(CBメンバー揃え)が終わった後には、
ライルにもニールの死を深く語ってほしいです。
そして、ティエリアのカプセル映像は破壊力を一段と増してました。
眼帯のロックオン(ニール)の「狙い撃つ!」や
クリスティナ&リヒティの絵に涙したり
片手を上下に振ってるキザルヤ(笑)に悶絶したりと
相変わらずでした。
このOPの流れはとても好きです。
絵は、1期の方が総じて丁寧に描かれているような気がしますが、
「キャラには皆、過去があり現在がある」というテーマがとても力強くて
好ましいです。





では、全体的な感想をまとめます。

今回は、タイトルにもあるようにOOガンダムの起動がテーマです。
刹那によって持ち出されていたGNドライヴがようやく戻ってきたので、
今まで起動に失敗していたOOにそれをくっつけてみるのですが
簡単に成功させたのでは面白くないので、
当初のテストでは失敗させたり、
敵の襲撃を受けさせて
何がなんでも起動させなきゃいけない状況に追い込ませたり、
ついでに復活メンバーのお披露目もしてみたり、
起動そのものに刹那の強い思いをくっつけて(信念を吐かせて)みたり
……と、制作者側の都合が多々入った回でもありました。
前回と同じく、マイスターズすら揃ってはいない状況では
話を本格的に転がすどころではないです。
よって、各状勢に散らばったキャラの現在を書くと共に、
その心の内(本音)を視聴者に説明している回になっています。
(これは、アレルヤを救う次の回も同じだと思います。)

よって、やたらと説明口調だったり密度が濃かったりするので
見逃しや聞き逃しがあると、
興味を持ってちゃんと見ている熱心なファンじゃないと
ついていけない危険性があると思います。
でも、1期も合わせて考えると、もう半分しかないですからね。
ぐぐっと圧縮してかなり飛ばしている(速度を上げている)なーと、
見ていて思いました。
でも、その分、短時間に色々なことで驚かされて面白かったです。
「え? ええ? あ、これ、そうなんだ? ええ?」っというように
短い感嘆詞を連続してあげている感じで見ていました。
興奮して見てました。




では、冒頭から感想を書いていきます。


第1回の直後である、刹那とライルの対峙から始まりました。
慰霊碑のモニュメントがバーンと出る絵は、胸に痛かったです。
中の人である声優の三木氏は演じ方をニールとは変えてらっしゃるそうで、
確かに、ライルの方が声が細くて高いです。
ライルが「兄さん」とニールを呼んだことで、
彼はニールの弟であると確定したので、
それを意識して若い声を出されているのかなと思いました。

ライルが刹那から
ソレスタルビーイングに所属していて、ガンダムに乗っていたと聞きます。
驚いたようにおうむ返しに尋ねていますが、
その驚き方はそんなでもない感じから、
ライルは、ニールが何かしらそういう活動を行なっていることを
知っていたような感じがしていました。
もしかしたら、彼は
ニールがCBに入る前にやっていたという裏家業の事も
知っているのかもしれません。
だから、刹那にニールが「死んだ」と聞かされた時も、
悲しみではなく驚きが先に来たのかもしれません。
ここ、
「まさか兄さんは死んだのか」「四年前の戦いで」という会話の後、
ライルが目を顔を少し伏せるんですが
それが何とも淋しそうで、また幼い表情なのが
とても印象深いです。
加えて、ライルが泣かなかったり、何か言葉を発しなかった事についても
ライルにとってニールは物理的に近い人じゃないけれど
(ニールの死後四年間で会えてないのは当然として
第1期での墓参りでの「あの人」発言から察することができるように
その前も連絡を取ってるようには思えない)
兄がそういう生き方を選んだ以上は
戦場で死ぬのもやむを得ないとの諦めが、
ライルの中であるように思えました。

刹那の言葉でもあったように
「この世界を変えたい」望みや、「戦う覚悟」は
ニールと同様にライルにも確かに存在していると思います。
でも、やはりカタロンと縁が切れずに
スパイみたいな形でCBに入ったらしい経緯には、複雑です。
今でこそ、CBの狙いはアロウズですが、
シーリンに懸念されていたように、一歩間違えたら
カタロンがCBの武力介入の標的対象になるかもしれません。
もしそうなった時に、ライルは一体どちらにつくのか。
彼もいい大人なので、どちらが正しいのかは分かるはずなんですが、
大人だからこそ、そういう善悪だけで動けなくなるのではないかなとも
思いました。



前回(第1回)を受けて、マネキン大佐がアロウズにやって来ました。
ソーマ、アンドレイ、そして仮面の男・グラハムと、
アロウズに所属する第1期からの続投キャラは
これでほぼ揃ったことになります。
(コーラサワーは、後々いいところで登場すると思います)
ソーマは、自分で考えないお人形な部分がまだ残っているのと、
セルゲイによって感化された優しい部分があるので、
考え方はマネキン大佐寄りだと思いますが、
完全にアロウズ信者なアンドレイと
腹が読めないグラハムが一堂に会しているのが面白かったです。

マネキン大佐は、セルゲイと一緒になってアロウズを疑っているとはいえ、
根っからの軍人ですので、ちょっとこの先が心配です。
本当は良い人で礼節を重んじるというセルゲイとの対比を
軍人キャラとして出すなら、
彼女はアロウズがまずいと思っても
セルゲイほど情には溺れないかもしれません。
そこで、セルゲイの影響を受けている義娘のような立場のソーマと、
実の息子なのにアロウズにのめり込んでいる
(もしかしたら、戦争そのものへの考え方も違うかも)アンドレイが
出てくるわけですが、
二人がどういう会話をするのかが、楽しみで楽しみでなりません。
将来、はっきりと自分の考えを持つようになったソーマと、アンドレイの、
正義や戦争や平和に対する討論を聞いてみたいです。
セルゲイは、2期の終盤になったら
若い者たちを導く者として活躍しそうだなと予想しました。
これはこれで、死亡フラグが出そうな展開なので嫌なんですが……。
ソーマには、マリーとしてのアレルヤがいると思うんですが、
彼女にとってセルゲイは唯一の家族だと思うので、
是非、彼女と共に最後まで生きてほしいです。
最後の25話目のラストで、初回みたいに二人でお茶を飲んでたら嬉しいなぁ。
今回、マネキン大佐の「スミルノフ大佐がよく許したな」という台詞によって、
ソーマがセルゲイからどれだけ大事にされているのかが分かりました。
こういう、直接的ではないけれど
事実をはっきりと説明してくれる演出が、私は大好きです。

グラハムについては、よく分かりません。
ただ、初回の台詞を聞いた限りでは、
相変わらず戦争や平和に対する考えは二の次で
ガンダムと戦いたい欲を表にガンガン出してくる人らしいですね。
彼はコーラサワーと同じで(サーシェスもそうですが)
「軍人の誰もが、平和の為に戦っているわけではない」
「軍人とはいえ私利私欲は必ずあり、それを表に出すキャラもいる」
という、軍という組織の末端を担う人物でもあるので
彼が変わるのか変わらないのか、また、その行動を
今度も楽しみにしています。

そう……グラハムまで達しちゃってると視聴者としては面白いんですが
作品内のキャラにとってはたまったものではないですよね。
今のグラハムを見ていると、
最終話で刹那が彼と通信で会話をし、彼に呆れ果てている様子を
いつも思い出してしまいます。
でも、刹那みたいな人間もいれば、グラハムみたいな人間もいて、
そういう人たちが信念がずれた状態で戦っているのが現実なんですよね。

せめて相手がサーシェスなら
彼は完全に刹那とは逆の考え方を持っているので
(戦争に対する悲しみなどなく、寧ろそれで儲けられることを喜んでいる。
戦争が無くなると、とても困る)
刹那とサーシェスの戦いは、過去の因縁を除いても、
信念のぶつかりあいとして同じフィールドでの戦いになるんですが、
グラハムと刹那は、そもそもが違うので、
戦いがわけが分からないものになってるなーと思います。
それこそ、「どっちがガンダムを好きですか」ゲームをしていて、
グラハムが颯爽と手を上げたのに対し、
刹那が「俺はガンダムだ」と答えるような感じで。
なんか、ちぐはぐしてて頓珍漢だなーと、思ってしまいます。

それにしても、三百年も経過しているのに
自動販売機は今のままなんですね。
そしてグラハムは何故、あそこにハマってるのか。
狭い所に身を置くと落ち着くんでしょうか。



OOの起動実験において
パソコンを操作しているイアンと
後ろでそれを見て口を出しているティエリアが出てきます。
CB再建中は、こうして二人が頑張ってきたのかと思うと、
特にティエリアについては、その成長っぷりに感動します。
こうやって、ずっとずっと頑張ってきたんでしょうね。
元から完璧主義者の彼が頑張るのは当然なんですが
人の痛みを知った上で、ヴェーダに関係なく本当に平和を望んだ彼が、
全力を尽くして仕事に励む姿を見ると、
1期序盤の彼とは全く違うように思えます。
外見も声(中の人の言い回しを含めて)も同じなのに、
見てる私の感慨によって、すっかり印象が変わってます。
まぁ、平たく言えば、私が情に流されているだけなので
もしかしたら大した場面ではないのかもしれませんが、
でもでも、いいなーティエリアは成長したなーと言いたくてたまりません。

少し飛びますが、
アヘッドの襲撃を受けて刹那が無理にOOガンダムを起動させようとした時に
イアンが物凄く心配していましたけれど、
これは過去の事故を知っているからなのかなーと思いました。
出典は分からないのですが、確か
フェルトのご両親が亡くなったのは事故なんですよね。
たとえば、今回と似たような起動実験中に爆発事故を起こしてたら
そりゃイアンも全力で止めるわーと思いました。



第2期全体の構成的を考えると
トレミーに軟禁された沙慈が
クリスの事件の真相を知った今回は、分岐として大きいです。
事情を知らないのだから仕方ないし当然だとはいえ、
“ガンダム(CB)=憎しみの対象”だったのに、
CBという組織内の問題や、規格外のガンダムの存在を知ったことで、
少しだけ刹那への見方が変わったんじゃないかと思います。
まだ、あまりにも大きすぎる事実を知ったことで、
それを受け止めるだけで精一杯のようですが、
赤ハロが「あいつらは敵!」と叫んでいたのを復唱したように、
全てのガンダム(CBメンバー)が自分の敵ではないかもしれないと
思うようにはなっていると思います。
今はまだ、考えがぐるぐるしている段階で、
もしそうだと気付いたとしても、「いやいやいや」なんて否定しそうですが
いつか……できれば早く、
刹那の平和への思いが沙慈に伝わればいいなぁと思います。
まぁ、刹那の武力介入によって苦しんだ人は結果的に必ず存在しますし、
そういう意味で刹那が誰からも赦される展開はあり得ないんですが、
彼は彼で、己の咎をちゃんと知っていて、受けとめているので、
せめて、直接関わっていない部分だけの誤解は解いてあげたいです。
自ら罪を背負って平和を目指そうとした彼の背に、
これ以上の苦しみを与えてあげたくないなと思っているので。

その、沙慈くん。
自分が新しく知ったのがCBによって与えられたデータということで、
これが、CBによって都合良く改ざんされたデータかもしれないとは
全く疑ってないみたいですよね。
これも、沙慈が今でこそ腐った状態になってますが
基本的に良い人(性善説を唱えそうな人)である証だなと思いました。
ED前に、OOに乗った刹那の戦いをモニター越しに見ていますが
彼の目にはどんなふうに映り、
今後、それがどう変わっていくのか(変わらない点も含めて)を
見守っていきたいです。
沙慈には、早い段階でここをクリアして、
最大の問題であろうルイスの為に、尽力してほしいです。
二人には絶対に、結ばれて幸せになってほしいので。



赤ハロさんが初登場しました──が、
この子は、デュナメスの整備の時にいた子と同じなのでしょうか。
声は本当にバーロー……もとい、高山みなみさんっぽいです。
ミレイナは、その口調や天真爛漫っぽい明るさから
ストレートな萌えキャラの立場なんでしょうか。
かわいいです。
元から落ち着いてたフェルトは更に落ち着いちゃってますし、
羽目を外しがちで可愛かったクリスティナはもういないので、
彼女らと被らない新キャラ登場は本当に嬉しいです。
変な口調だけれど一応は丁寧だし
(姓呼びは特にそう思います。いかにもCB育ちって感じ)
気も遣う上に、仕事もできそうなので、
今後が楽しみです。
早くプライベートな部分を見たいです。



飲んだくれスメラギさんとビリーについては、
同棲かと思いましたが、ビリーは奥手っぽいので
同居かなぁとも思いました。
もしセックスが絡む間柄だとしても
スメラギさんが酒を呑んでも眠れなくて辛い時だけ
ビリーに抱いてもらうみたいな、割とフランクな関係かと。
それにしても、
本当にピンポーンと呼び鈴を鳴らして現われた刹那はあり得ないww
まさに新聞の勧誘か集金の人のように思えました。
しかも、スメラギは何も説明してないのに
勝手に彼女の知人だと判断して
「食事でも〜」と誘うビリーもあり得ないです。
な……なんで皆、こんなに直情的なんでしょうか。
ここは、ビリーがドアの持ち手をぐっと握って開ける時に
ちょっと溜めている演出になっているんですが、
その前にスメラギが「待って」と止めているのもあって、
“開けたら大変なことになる!”のがひしひしと伝わってくるので
ドキドキしました。
古典的手法で、見るのも久し振りなんですが
さすが王道。おお、と、引き込まれました。
スメラギにとって刹那との再会は
見たくもない過去との対面なので、それだけでも辛いのに、
CBの一員だと勝手にバラされちゃって、
彼女の心境を考えると、もう同情してしまいます。
確かに、刹那の言う通り、これで彼女に逃げ場は無くなりましたが、
ビリーの正体(別に隠されてはいませんけど)を思うと、
凄く短絡的な行動ですよね。
隠密行動が基本のCBなのに、構成員だと自ら教えるなんて。
しかも、父親がアロウズのお偉いさんらしいビリーに、よりにもよって。
今回の最後でビリーが苦悩していますが、
恋人(もしくは片思いの相手)と、父親との間で
ビリーは激しく揺らぐのでしょうか。
彼にとっては、恩師の仇でもあり、
友人が追う敵でもありますもんね。



スメラギとライルの初顔合わせは、
彼女に限らず、今回の最後でのトレミークルーもそうでしたが、
目が潤むように動いてて、せつないです。
皆が一瞬、亡霊を見るように動揺しているのが悲しい。
そしてライルの
「そんなに似てるかな。俺と兄さんは」という台詞は、
やはり、大人になってからの二人はあまり会ってない印象を受けます。
当の兄弟達は意識していないけれど、端から見たらそっくり……というのは
双子に限らず、実の親子や兄弟でもよくある話で、
ライルもそういう意味で言ったのかもしれませんが、
私は、「ここまで似ててそう言うかな?」という疑問の方が
強かったです。
ライルも、こうして兄の知人と会う度に怪訝そうな顔をされるのは、
そのうち慣れるかもしれませんが
気分は決して宜しくないですよね。
特にこれからは、ニールとあれこれ比べられますし、
そのニールが既に死んでしまっている以上、
彼を超えられないというか、絶対に勝てない部分が出てくるはずなので、
その苦しみをライルがどう乗り越えていくのかが楽しみです。
私もニールのファンだったので、
声が高めの彼に違和感を覚えなくもないですが
寧ろそれで、彼はもうニールでなくライルなんだと分かりますし、
これがOOという話ならば、受け止めるしかないのですけれど
せめて、ライルも満足した生き方を送れればいいなぁと願います。
それはもう、ニールの意志を引き継ぐとかは別次元で。
ライルの個を大事にした幸せという意味で。

ところで、カタロンでのライルのコードネームは
“ジーン1(ワン)”みたいですが、
2や3の人もいるんでしょうか。
それとも数字じゃなく、そこまで名前だったりして。



マリナが兵隊によって拘束されてしまいましたが、
敵の素性も理由も分からないので、推測のしようがありません。
でも、高河ゆんさんの漫画(ニュータイプ)の通りなら、
彼女も彼女なりに頑張って自国の平和を守ってきたらしいので
それをよく思わない勢力なんでしょうか。
早く、刹那と対面させてあげたいです。
できれば二人には、現状を憂えてもらうのは勿論なんですが、
刹那が1期の最後に送った手紙について触れてもらいたいです。
作中で、アロウズの攻撃対象について語られてましたので
そこにマリナが捕まえられたとすると、やっかいそうです。



本編とは関係が無いので恐縮ですが
間に入るOOのゲーム・ガンダムマイスターズのナレーションを
ロックオンの中の人・三木氏がご担当されてるんですが、
これが台詞ではないこともあって、声がちょっと高いんですよ。
で、先週までは
「これは最後の『狙い撃つぜ!』だけロックオンで、後は違うから」と思ってたのに、
今回、ライルの声を聞いたら、声の高さが同じぐらいだからか、
どうも彼がナレーションを読んでいるような気がしてならないです。
彼もやはり、キメ台詞を「狙い撃つぜ!」とするのかな……。
できれば、それは刹那にあげてほしいなぁ。
ライルはライルで、別の言葉をロックオンとしてキメで言ってほしいです。
ニールとの違いを出す意味においても。



さて王留美。
なんか駄目かもしれない……
大人になって顔は好みになったんですが、私は彼女の考え方が苦手です。
上記メモでも書きましたが、
世界を変える為に争いを起こすってそれこそ考えが歪んでます。
今、情報面でも金銭面でもCBは留美に頼っているけれど、
将来的には、できれば刹那が彼女を諭してほしいです。
スメラギと留美は、
人の犠牲に対する考え方の違いのエピソードが1期であったので、
本当はスメラギに言ってほしいんですが、
彼女だと、刹那ほど留美に強く出られない気がします。
以前の感想でも書きましたが、
彼女がここまで変革を望む理由って何でしょう。
「その方が面白いから」では嫌ですし、
個人的な理由が絡むのも嫌です。
というか、生まれた時からセレブな環境にあったからか
留美には人の命をそれほど重く見てない描写があるので、
彼女の今後がどうあれ、
それは間違っているよと誰かが意見をぶつけてほしいです。
できれば、あのお付きの人が最適なんですけどね……
残念なことに、
どう考えても、彼が彼女に言う展開は想像できません。



リボンズとリジェネの会話がありました。
二人とも、ティエリアがなっていたような金目っぽかったです。
得意げなリボンズが、逆に痛々しいです。
そして、リボンズの計画にすっかり踊らされているアロウズが哀れです。



アロウズとトレミー(セラヴィーガンダム)の戦い。
どんなにセラヴィーが強くても、
たくさんのアヘッド相手に一機だけでは辛いですね……。
でもさすがに、OOと太陽炉のマッチングが
最終的には上手くいくんだろうなというお約束の展開を予想していたので、
気持ちを楽にして見られていました。
寧ろ、いつどのタイミングでそうなるのかを楽しみにしていたぐらい。

スメラギさんの本格的な復帰は
次回のアレルヤ救出作戦だと思うのですが
その前哨戦として、彼女の策が出たのは嬉しかったです。
そしてライルの見せ場が無かったのが残念。
まぁ、テストもしてないので、いきなり乗られても困りますが。

セラヴィーの大火力は相変わらずで、素敵です。
そして後ろの子は不思議なのも相変わらずで。

刹那はOOに乗れた事で、
幼い頃の憧れであり理想(Oガンダム)と現状の自分(エクシア)を
融合させられたんですね……。
「俺のガンダム」という言葉を発する時の声が、
本当に嬉しそうでした。
単純な喜びというのではなく、
「やっと乗れる」っていう焦りから解放された安堵感が
強いような気がしました。
いきなりのトランザムにはびっくりしましたが、
このモードを使用した後に機体性能が落ちるという難点は
もうクリアできたんでしょうか。
それとも、もういちかばちかだから仕方なくて、
その難点にも目を瞑って行なったのかな。
ティエリアの「OOはッ?!」という声が、
本当に切羽詰まってそうで、聞いてて苦しかったです。

刹那の叫び(強い思いをぶつける)と同時にOOが目覚めるという展開は
本当に本当にお約束的展開で、王道ですが、
見てて嬉しかったです。
胸がドキドキしました!
特に、敵アロウズからビームが発射された直後だったので、
直撃を受けても大変だし、除けたらトレミーが壊れるしで
どうするのかと思いきや、
ツインドライヴから出されるGN粒子で拡散させてしまうとは!
なんという展開、なんという非現実感!
でも、それが気持ち良かったです。
現実や常識を圧倒するほど強いガンダムっていうのがもう。
でも、ツインドライヴが安定領域に達しているといっても、
100パーセントでマッチングしているのではないので、
この先、話の展開によっては、
OOが全く起動しなくなる可能性もあるかもしれません。
なにせ今回にしても、刹那の叫びがきっかけでしたし。

敵の策略で、ビーム兵器が使えなくなった後、
OOが実体剣で攻撃を仕掛けるシーンでは、
「対ガンダム戦を想定している」という
ロックオンの台詞を思い出しました。
その後すぐに、刹那の
「これが俺達のッ……ガンダムだッ!」という台詞がくるなんて。
この辺は、かなりぐっときました。
泣くことはしませんでしたが、胸が熱くなりました。
まだCBメンバーは揃ってないですし、
ライルやクリスティナ、リヒティは亡くなったけれど、
そうした皆を含めて刹那が言っているらしいのが分かって
とても嬉しかったです。
また、言い方がとても熱が込められてて良いです。



CB贔屓の私はリボンズが苦手なので、
彼の鼻をあかしたような今回の展開は嬉しかったです。
ちょっと「ざまをみろ」とか思っちゃいました。
ED前に、リボンズがリジェネから
意地悪そうに冷やかされているのも、おかしかったです。
リジェネの言い方も、
いかにも気心が知れてる間柄での痛烈な言葉って感じで
見てて面白いです。



さて、初お披露目のEDです。
見ていて「ん?」となったんですが
最初に流れる四人のマイスターズの映像は、
単純に過去との決別を書いているのではなくて、
“過去を踏まえた上での現在の願い”なのかなぁと思いました。

特に刹那の描写なのですが、
これ、単純に刹那の過去を書くなら、
兵器だけでいいと思うんですよ。
墓標の代わりに地面に銃や剣を突き立てるのは、
よくある演出方法なので。
でも、兵器には薔薇の花が咲いてますよね。
枝が銃に巻き付いていることからいって、
その武器が長くそこにあることも示されています。
この銃の墓標は丘か山の上にあるようで、
前方の眼下には、寂れた街が見えるのですが
これは戦争で焼かれたり壊されたりした直後なのではなく、
必死で復興している最中なんだろうなと思いました。
とにかく、戦いを無くしたいという願いを持つ刹那ですから、
残された兵器に花が宿るほど戦争から縁遠い世界に立ちたいという
彼の望みを表わしたのではないかと、想像しました。
銃は、仲間だった少年兵達の墓標でしょうか。
遺体を埋めたのも含めて、
当時生き残った刹那が必死で(多分、泣くことすらできなくなっていた気がします)
墓を作ったのだと思うと、本当に辛いです。
単に、ただの兵器を描くよりは
薔薇を一緒に描いた方が絵として見栄えが良い事情もあると思うのですが
やはりこれだけ全体的にイミシンな内容だと
“イメージ映像”というよりは、
何らかの意味がちゃんと込められているように感じています。

さて、上記のように考えると、
場所がはっきりと分からないアレルヤにしてみても、
少し見方が変わりました。
もし巨大なガラスケースのような物がある場所が
彼の過去の因縁に絡む人革連の研究施設ならば、
ガラスケースが壊れていたり壁が崩れていたり、草花が多々生えていたりする
=そこは使い物にならない=もう使われない=誰も犠牲にならない
のを表わしているのではないかと思います。
自分のような子供を二度と作らせない為に苦しんだアレルヤらしい
映像だと思います。
刹那のもそうですが、きれいな映像なのに
見ていると胸が潰れるように痛みます。

ただ、上記二人と違い、
ティエリアとライルについては
明らかに“何をしているか・何を想っているか”が描かれています。
なので、上記二人と同じく解釈した方がいいのか、
それとも「あれはあれ、これはこれ」でいくのか、迷うところです。

まずティエリア。
見たままだと、彼は喪服でロックオンの墓参りをしています。
もしかしたら、空白の四年間の中で、そういう事があったかもしれません。
(555フェスでのイベント映像では、確定的に行なった感じらしいですが)
でも、もしこれを上記の仮定に当てはめるなら、
ティエリアの中にはアイルランドに墓参りに行きたい
(ニールの死を心から悼みたい)気持ちもあるけれど
今は世界に平和を齎す方を優先するべきだから
それが終わるまでニールに待っていてほしいという願いが込められている
映像のように思えます。
つまり、ティエリアはまだ
ニールの墓標には行っていないのではないかとも推測できます。
(そもそもEDの時間設定がいつ頃なのかは分からないので、
「まだ」とか「もう」とか言うのは的外れなんですが……)

そしてロックオン(ライル)。
冒頭でも書きましたが、
これは、1期23話に出てくる回想シーンあっての描写です。
窓が開けられていることに関係しているのか、
テーブルの上が土埃や小石で汚れているのが印象深いです。
勿論、人数分が活けられている、彼岸花を思わせる赤い花も……!
これも、単純に見れば、
かつての団欒の場だったテーブルに、
今は亡き愛しい家族に対して花を捧げたライルが
一人で戦場に向かって歩いていく──シーンですが、
上記に当てはめてみると、ティエリアと同じで、
心の中だけでそうしているライルというふうに受け取れます。
ライルがカタロンに入った理由はまだ明らかにされてませんが
おそらくそこはニールと同じで
家族を失ったのを理由としているはずなので、
悲しむよりも先に現実を何とかするという強い意思が
あるように思えます。
花が置かれている位置から、
1期23話でエイミーの隣にいるのは、亡くなったニールだと
確定しても良いと思います。
よく似ている兄弟なので、あれだけでは
ニールの視点(本人の姿は無く、エイミーの隣はライル)との
受け止め方もできましたが、
両親とエイミーの場所に花が飾られていることから、
少年がいた残りの花の場所も、まず間違いなくニールだと思います。
心の中でライルが飾ったと考えるだけで、
彼がそのような立場になってしまったことも含めて、辛い……泣けます。

それと、これも見直してて気になってます。
ティエリアは……ライルと同じで雪かと思ったんですが、
これ、降り方や速度からいって
大粒の雨と受け取った方が自然のように思えてならないです。
見る度に、「雪?」と思うのですが、
その直後に出るライルの雪が本当に雪っぽくて、
静かにしんしんと降っているのが分かって、叙情的なので。
比較すると、あぁ雨っぽいなと後から思ってしまいます。
(↓10/18:追記)
何度も何度も見返しているんですが
雨じゃやっぱり不自然過ぎる……でも雪にしちゃ速いんですよね。
落ちる速度が。
じゃあ、霙とかかな(笑)。
雪も、水分含んでると落ちるのが速いので
そういう時だったのかもしれません。

大地を歩いていく誰かの足
(赤い大地と状況からいって刹那だと思います)の影が
イミシンです!!
これ、幼いハレルヤや、
ティエリア、ロックオン(多分ニール)……がいますよね。
ニールに関しては子供時代もあるようで。
過去を影として落としながら歩いていく姿は
まさに未来に向かっていく象徴だと思います。
力強いけれど、せつない……先の四人の映像と同じで、
それぞれ違う要素の相乗効果が凄いです。
OPもEDも、演出は物凄く私の好みです。
これ、できることなら絵コンテで見たいです。

イミシンな映像は更に続きます。
でも今度のは、イメージイラスト的な匂いがしました。
それでも、ロックオンに触れているらしい腕の持ち主の正体や、
ティエリアが鏡に映る自分の顔を撃った時の状況は
気になりますが……
この辺は、本編でその答えと推測できるような話があることを
ひたすら願います。
今のところ、ロックオンは上記メモのように、
女家族(お母さんとエイミーの腕)というホラー系、
ティエリアはリジェネ達と一緒の裏切り系
(裏切る対象がCBなのかリボンズなのは分かりません)と
推測しています。
MSを背後にソーマと手を繋ぐアレルヤの図は
陰惨なものと愛が混在しているのを表わしているようで、
とても興味深いです。

それから、それぞれの場所から単独で歩いてきた彼らが
ふいと顔を上げ、四人が揃う映像になるんですが、
四人が並んだシーンは、これから歌でも唄いそうで、
ちょっと笑ってしまいます。
その前までが物凄くシリアスで、
ついつい真面目に考えてしまうので余計に。

最後の最後、
分厚い雲に穴が空いていて、青い空が見えています。
ここも非常に印象的です。
空は常に美しく輝いているけれど
人のエゴで戦だらけになっている地上は重い曇天……なんて、悲しい絵です。
雲に穴を空けようと思えば可能だという点も含めて、印象深いです。
また、CBの意味が“天上人”だったりすることも。
空が出る直前、一瞬だけ、地上に下りているトレミーが映るんですが、
その際、集合しているマイスターズの位置が、
こちらに向かって歩いている時と違っている
(アレルヤとティエリアが逆)のが気になります。
や、素直に、
トレミーに着いてから移動したと思えばいいんですけど。
「なんで?」と思ってしまったので……。



さてオーラス。Cパートです。
ここはもう、ロックオンとトレミークルーの再会に尽きます。
フェルト達の驚きもそうですが、
ライルをニールだと勘違いしているらしいハロさんの声が
もうせつないです。
聞ーきーたーくーなーいー!!
ハロさんには、ティエリアみたく
「ロックオンチガウ」とでも言ってほしかったです。
でも、後でライルがハロさんに、
「俺は兄さんじゃないんだよ」とか教えていたら、
それはそれでせつない。
ライル以外の人物がそうしても、悲しいです。



今回の最後に出てくるアレルヤは
いよいよ来週で本格的に描かれるようですね。
アレルヤの目の下にあるくまが凄くて、
つい1期23話のロックオン(ニール)の最期を思い返してしまいますが
彼は(現段階では)必ず生きてくれるはずなので
安心して見られそうです。
予告でソーマが銃を突きつけているシーンが出てくるので
その相手が誰なのかを楽しみにしています。
アレルヤではなく、救出に来た刹那になんでしょうか。
そして、留美の指示でネーナが出撃しているらしいのが
気になります。
こっそりとCBを助けるんでしょうか。
でもネーナだし……という感じです。





────
感想は以上です。
ここまでお読み頂き、ありがとうございました。

ランキングに参加しています。
記事がお気に召しましたらバナーを押してやって下さい。
*別窓でランキングサイトが開きます
にほんブログ村


続きの第3話「アレルヤ奪還作戦」感想はこちら↓です。
http://himezakura.blog.so-net.ne.jp/2008-10-20

宜しければ、合わせてどうぞ。


2008-10-14 03:28  nice!(1)  コメント(0) 
共通テーマ:アニメ

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証: 下の画像に表示されている文字を入力してください。

 


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。