さくらもちモチ

第90回 全国高校野球選手権大会（夏の高校野球）：第七日目　[高校野球] [編集]

第90回 全国高校野球選手権 記念大会：第七日目の
試合結果と感想です。



第一試合
菰野（三重）対 仙台育英（宮城）

第二試合
福井商（福井）対 酒田南（山形）

第三試合
聖光学院（福島）対 加古川北（西兵庫）

第四試合
市岐阜商（岐阜）対 香川西（香川）


────
第一試合：菰野（三重）対 仙台育英（宮城）
４ー１で仙台育英高校の勝利。

仙台育英のピッチャーが崩れている時もあったんですが
そうした好機に菰野の打線が攻め切れなかったのが勿体なかったです。
仙台育英の守備は堅かったせいでもあると思います。
いい場面でダブルプレーとかになってしまい、
投手が持ち直して抑えられ……みたいな。
先頭バッターの橋本君
（この試合５打数５安打で10割ですね。凄い）を中心に
要所要所できっちりと点を入れて重ねていった仙台育英とは逆で、
皮肉だなぁと思ってしまいました。
菰野の投手も頑張っていたんですがね。
四点も入れられてしまいましたが、
これは投手が悪かったというより
仙台育英の攻めが上手かったと言うべきだと思います。
いつでもホームを狙ってるぞという気迫が
仙台育英の攻撃の回になると感じられました。
あと、最初の一点で仙台育英が波に乗った感じがしました。
あの後、菰野がすぐに点を取り返せればまた違ったんでしょうが、
九回まで無得点だったのは痛過ぎます。

菰野の監督さんが好きだったので、
これで彼が甲子園を去ってしまうのが残念です。
インタビューなどで知った表情や物言いが庶民的で、
好感を持ってたんです。



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第二試合：福井商（福井）対 酒田南（山形）
６ー１で福井商の勝利。

酒田南の二枚看板対福井商の打線の対決……に
注目していたんですが、
こんなにはっきりと点差がつくとは思ってなかったので
意外でした。
七回までは２ー１で、この先どうなるんだろうという感じでしたが
八回の福井商の追加点（一点）が決め手でした。
あれで、一気に福井商の勝利が濃厚になった気がします。
九回の三点は、完全におまけでした。



────
第三試合：聖光学院（福島）対 加古川北（西兵庫）
９ー２で聖光学院の勝利。

勝手な決めつけで申し訳ないのですが、
ここ数年の聖光学院は
県代表として勝ち上がれる力はあるものの
組み合わせなどであまりついてなくて、
甲子園では勝てない（勝ちにくい）学校かなという
イメージがありました。
なので、序盤から着実に点を取っていた今回、
私は目を見張ってばかりいました。
一回表、二回表で計六点（長打含む）を取ったのが大きかったです。
味方の大量得点にも浮わつかないで、
投手もきっちり投げた成果が出たと思います。

加古川北も、三人の投手の継投で頑張っていたのですが……
やはり序盤の六点は痛かったです。



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第四試合：市岐阜商（岐阜）対 香川西（香川）
４ー３で市岐阜商の勝利。

逆転した市岐阜商がそのまま逃げ切った試合でした。
香川西も惜しかった……！
六回裏に一点差まで詰め寄った時はハラハラドキドキでした。
でも、同点のチャンスがあった七回裏で攻め切れなかったのが
勿体なかったです。
あそこで同点にできていれば、一気に逆転できたはずなので……。



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今日から北京オリンピック開幕ですが
このまま甲子園での皆の頑張りが注目されればいいなぁと
思っています。





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