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第90回 全国高校野球選手権大会(夏の高校野球):第三日目 [高校野球]

第90回 全国高校野球選手権 記念大会:第三日目の
試合結果と感想です。



第一試合
常総学院(茨城)対 関東一(東東京)

第二試合
本荘(秋田)対 鳴門工(徳島)

第三試合
浦添商(沖縄)対 飯塚(福岡)

第四試合
千葉経大付(千葉)対 近大付(南大阪)



────
第一試合:常総学院(茨城)対 関東一(東東京)
13ー5で関東一の勝利。

関東一高が強いのは前評判通りでした。
ですが、茨城大会決勝を見る限り、
常総学院には木内マジックがまだまだ健在のようで
(相手校の監督や選手が、木内監督に畏縮しちゃっている感じがするんです。
だからなのか、木内監督が放つ定石でない策が見事に当たることが多いんですよね。
あと、不思議と、木内監督が送りだす代打が強い)
関東勢同士で、両方とも有名校で、攻略用の資料はたっぷりある
……と、お互いの手の内はある程度読めるであろうことから、
もっと僅差の打撃戦になるかと思っていたので、
この結果は意外でした。
まぁ、打撃戦になったのは当然と言えば当然でしたが。

スコアだけ見ると、関東一高の圧倒的な勝利のように思えますが、
それは試合終盤になってからで、
中盤まで──特に、
常総学院が最初の三点を奪い返し、5ー3まで点差を縮めた時は
本当に畳み掛けるような見事な攻撃で、
「相手に油断があったら、このくらいの点差なんか簡単に追いつける」
というのを
まざまざと見せつけられた気になりました。
関東一高も怖かったんじゃないかと思います……
あれは凄かったです。

だからこそ、投手が次々と打ち込まれてしまったのが
残念でならなかったです。



────
第二試合:本荘(秋田)対 鳴門工(徳島)
4ー2で鳴門工の勝利。

これはもう、九回の両校の攻防に尽きます。
一点差という接戦の中、鳴門工が2ー1とリードした状況で、
九回表に本荘が二点を追加し、3ー2の逆転。
このまま終わりかな……というムードが漂うなか、
九回裏、鳴門工のヒットで3ー3の同点になった後、
サヨナラヒットが出て3ー4の再逆転!

凄かったです……!
やっぱりサヨナラは燃えますね!
試合終了後、その興奮が冷めないスタンドの観客から
両校それぞれに温かい拍手が贈られていました。



────
第三試合:浦添商(沖縄)対 飯塚(福岡)
7ー0で浦添商の勝利。

実は、指笛?の応援が苦手なので、
飯塚を応援していました──が、さすがに浦添商は強かったです。
飯塚も決して悪くはなかったと思うんですが
それ以上に、投打両方において浦添が勝ってました。
圧勝という感じでした。



────

第四試合:千葉経大付(千葉)対 近大付(南大阪)
3ー1で千葉経大付の勝利。

私は関東住まいなので、
自分の県は勿論のこと、関東勢を優先的に応援しているのですが、
近大付の選手のひたむきさに、
六回ぐらいからは、そちらを応援してしまいました。
いやー……最後、九回裏の近大付の攻撃には
「勝ちたい」っていう強い気迫が感じられました。

実は、ホームランで一点を入れた瞬間は、
丁度晩ご飯中だった為、見逃していました。
で、「そろそろ終わったかな」と思い、
食事を中断してテレビを見ていたら、
そのホームランの直後でヒットが出た瞬間でして、
思わず「うわっ」と叫びました。

また、そんな彼等を抑えた千葉経大付の斎藤君は、
更に素晴らしかったです。

確か、八回までは両校共にノーエラーだったはずですが、
九回もそうだったんでしょうか。
堅い守備は見愡れますね。
本当、見ていてうっとりとします。
この試合では、両校とも事前に相手校を相当研究したみたいで、
通常なら抜けてヒットとなる当たりでも、
打球を正面で受けた野手に捕られてアウト……という場面が多々ありました。
相手によって野手の守備位置を替えることは大事なんだって、
基本的なことですが、
まざまざと見せつけられ、教えられました。





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2008-08-05 01:09  nice!(0)  コメント(0) 
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