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感想@アニメ「おおきく振りかぶって」第24話:決着*ネタバレあり [おお振り:アニメ感想]

4/12よりTBS深夜に放送されています
アニメ「おおきく振りかぶって」(以下、おお振り)の感想です。
今回は第二十四話「決着」です。
桐青戦の決着がつく大事な回です。

私は原作派で、本誌アフタヌーンも購読しています。
単行本の先の話を出す可能性がありますので
ネタバレを嫌う方はご遠慮下さい。

アニメの感想は、カテゴリとしてまとめます。*途中がかなり抜けています
http://blog.so-net.ne.jp/himezakura/archive/c5379946

原作漫画アフタヌーン掲載分感想はこちら*ネタバレ注意
http://blog.so-net.ne.jp/himezakura/archive/c338259

単行本の感想はこちら*ネタバレ注意
http://blog.so-net.ne.jp/himezakura/archive/c5381037


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アニメを見ながら書いたので、あまり整理されてません。
時間があれば、後でまとめたものも追加します。

いつもと同じOPなのに、今日のこの後の展開が頭にあるからか
曲を聴きながら泣きそうになりました。

最初の和さんの言葉。
頼れる主将って感じですね。皆が震い立たされているのが分かる。
また、それで三橋がびびるっていうのも。

ボールを握って「この回さえおさえれば」って言う三橋のシーンは
彼の決意をよく表わしていて良いと思います。印象的でした。
練習試合で勝っているとはいえ、所詮、「練習試合」。
やっぱり公式戦は記録に残るし、
中学時代も含めて未勝利ともなれば、必然的に気合いが入るはず。

最初の打者である真柴くんのバットをじっくりと映していくやり方に
感心してしまいました。
気合いがよく伝わってくると思いました。
そして桐青のブラバン&応援描写。
ちょっと長めでした。彼らの本気さを出すためかな。

まっすぐを投げるのを怖がる三橋。
三振やゴロでアウトを取れるかもしれない可能性よりも、
打たれたら嫌だという怖さの方が強い。

そして阿部を怖がる三橋。
三橋は桐青と戦って、阿部とも戦っていて大変(笑)。
阿部は本当に大変だなぁ。
でも心配性っていうか、心配するのが好きっていうか、
三橋を心配しなかったら阿部じゃないっていうキャラなのでオッケー。

「際どい!」「セーフ!」「セーフだ!」の連続した台詞は
迫力がありました。
今回のモモカンは、試合の結果が出るまで顔が強張ってますね。

三橋が転んだ後、モモカンの「まさかここが限界?」の時に
雨の音が大きくなってたのが良かったです。
でも、阿部の嘘につきあって、首を縦に振る前に動じていた描写は
要らなかったと思います。
あの時は、しっかと頷いてほしかった。
(その後のモノローグで充分に説明がなされていると思うので)

沖にボールを貰おうとする三橋の「ボールを……」は、
もっと浮ついていた声(高い声)かと想像していたので、意外でした。
ここの沖のモノローグは好き。
仲間を褒めているうちに自分に気合いを入れられているなんて最高。

まっすぐ、まっすぐ、まっすぐ。
応援の音に、急にエコーがかけられるようになって、
三橋の頭がぐるぐるしているのがよく分かります。
はっと目が定まった(阿部談)時から、そのエコーが無くなるのもいい。

ここはアフタで読んでても緊張しましたが、アニメでもそうなる!
結果が分かってるのに見てて怖い(笑)。

島崎のファールフライを取れなくて悔しがる阿部。
自分が怒られているかと勘違いする三橋。
このすれ違いが直るのは本当にいつなんだろう。
打者を気にするより、阿部を気にしている辺りで駄目。
阿部が言った「悪ぃ!」が、本当に申し訳なさそうでした。
三橋に対してこういう声で謝るのは滅多にないと思うので
意外というか「お」と目を見張りました。

巣山のエラー(握りそこない)。
彼は、勝手なイメージですがいぶし銀で守備上手いって感じがするので、
「そんな彼でもエラーする状況」として受け取りました。
普通なら、田島との三遊間は厚そう。

いよいよ青木。この九回裏の一番の見せ場。
(次が和さんという点も含めて。
この島崎→青木→和さんという打順は、
ストーリー的に凄いと思います。)

「変化球だって打たれたじゃないか」の三橋。
ここからは大好きなシーンです。
アフタ本誌でおお振りを読んで、初めて泣いたシーン。
後ろに皆がいると三橋が知るところ。
一人で野球をやっているのではないと強く実感するところです。

三橋の悲しいモノローグの最後に被る形で
栄口くんの声が入った瞬間、
また泣いてしまいました。
ぼろぼろ泣くっていうより、じわっときたって感じ。

想像してたよりも栄口くんの声がパッと入ってきてました。
その後、畳み掛けるように野手の声が聞こえてきたのは想像通り。
花井は、声は良かったんだけど手が手抜き臭くて
ちょっと萎えました。

阿部が何も言わずにスッとミットを構えるのがいい。

漫画ではあまり強調されてませんでしたが、
青木の放ったフライは外野の浅い場所のはずなので、
(でないと、いくら花井がレーザー放っても間に合わない)
泉がたくさん走っている描写があって嬉しい。
……でも、今、見直してみたら、そんなに浅くもないですね(笑)。

そして花井のレーザー。
球の視点を取っているからか、
球が伸びてる(というか、球速が落ちない)のが
よく出ていたと思います。
クロスプレイは、
あのタイミングなら
阿部がボールをこぼしてなければ絶対にアウトなので、
それがアニメとして分かるのが良かったです。

試合終了後。

和さんの回想が入る直前は感動的なシーンの始まりのはずなのに、
バックの「桐青高校の健闘を讃えて〜」っていう
(多分ハマちゃんの)声が気になっちゃって、
ちょっと浸れませんでした。

泣いた準太は、漫画の方が顔がかわいかったです。
ここのメオトは私も好きだったので
もっと二人でバッテリーを組ませててあげたかったです。

千羽鶴を持ってきた和さんの赤い目は
ちょっと強調し過ぎなのでは。
うろたえる花井がかわいい。
そしてその前に、練習に熱心な監督&息子たちを見て、
感心している花井母もかわいい。

寝ている三橋と、田島と阿部とシガポ。
「三橋、ダウン」という田島は台詞は、
私がこれまで勘違いしていたことに気付かせてくれました。
実は、私は三橋が眠っちゃっていることに対して、
「三橋(が)ダウン(してる)」という意味で
眠ってる三橋に対して茶化してるのかと思ってたんです。
冷やかす感じで「三橋がダウンしてるぜ」って感じて言ってたのかと。
でも、実際はそうじゃなくて、
「三橋、(今から)ダウン(するぞ)」という
呼び掛けだったんですね。
びっくりしました(笑)。
間違いが分かって良かった。

利央と田島。馬鹿だ(笑)。
利央はかわいいなぁ。かわいいのに背が高いってのもいい。
挙動不審なのがたまらない。
和さんも準太も、かわいがってたんだろうな。
(勿論、ロカさんも。歪んだ表現方法かもしれませんが/笑)

あぁ、阿部の「趣味かな」が抜けてて残念。
ここのシガポと田島のやり取りが好きだったのに。

帰りのボルボ。
三橋母もルリも笑顔っていうのがいいですね!
「今日、来て良かった」のルリちゃんの言葉で締められているのも
良かったです。

────

いよいよ来週は最終回。
三橋をじっと睨む阿部の顔が本当に不憫(花井談)で
楽しみでもあり、淋しくもあり、です。
カレーが大盛り過ぎてびっくり。

感想は以上です。
ここまでお読み下さってありがとうございました。


2007-09-21 02:39  nice!(1)  コメント(2) 
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コメント 2

あーみん

私もおお振りだいすきです!よかったらブログみてください!
by あーみん (2007-10-06 19:56) 

さくら

>あーみん様
初めまして、こんにちは。
コメントありがとうございます!
ブログ更新、頑張って下さいませ。
by さくら (2007-10-25 19:08) 

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